32巻発売になりましたね。
シンドバットの冒険の12巻も同時発売。
どっちもサンデーとマンガワンで追っているのでストーリーは知ってるんですが、それでもコミックを買ってしまうよ…。
だっておもしろいんですよ。
32巻の展開ムネキュンすぎてもはや胸が苦しくなりませんか。
みんな成長しまくってて嬉しいです。感動をありがとう。
32巻の展開
・行方不明組 白龍・モルジアナ・アリババの3人でアルバをある程度やっつける
・アリババと行方不明組の再会
・アリババとモルジアナ結婚宣言
・ヤムライハに相手にされないシャルルカン
・シンドバットおじさんのラスボス化進行
・紅玉強くなったね… 国際同盟脱退宣言
レビュー
前半のアルバ vs 行方不明組のバトルは特に感想なしです。
✔ アリババと行方不明組の再会
チーシャン懐かしいですね。
白龍とアリババのシーンはグッときました。
最後に二人があったのはアリババが死んだときだったんだなぁ…。
あのバトルの後のシーンはマギの中で最も好きなシーンの一つです。
それ以来か~。
再会してすぐには白龍の顔がみれないアリババ。
でも顔上げた瞬間、目に映るのはアリババを見つめる白龍の顔。
その時の白龍の表情がほんといい。
✔ アリババとモルジアナ結婚宣言
もう、最高すぎて胸が苦しいんですけどどうしたらいいですか?
アリババの決めたら突っ込んでいくとこ、ほんと好き。
もう二度と死なないというアリババの誓いに対して「大丈夫、私が死なせません」と答えるモルジアナがかっこよすぎる。
笑顔で踊る二人が最高です。
そういえば、モルジアナってそういえば序盤はぜんぜん笑わなかったよな。
こんなに笑えるようになったんだ。
奴隷として生きてきて、解放されてからもどう生きていいかわからなくて、いつも無表情だったモルジアナが、楽しいとか幸せだとか嬉しいとか、そんな感情を持てるようになったんだ。
本当によかったねと言いたい。
白龍にも早くいい人現れるといいですね。
ヤムライハとシャルルカンは聖宮でルフ操作でもしない限り、進展は見込めないでしょう。
✔ シンドバッドおじさんのラスボス化進行
一代で巨大企業を作り上げた創業社長が後継者候補を片っ端からダメ出ししているみたいな感じになってますね。
ダビデの声が聞こえるとか、もはや別の世界に行ってしまっているような…。
国を立ち上げ滅ぼされた激烈な苦労がある分、今の若いもんは的な感じにもなっちゃうのかな。
最初のシンドリア王国の滅亡については、まさに今、マンガワンで描かれつつある部分でしょうか。
セレンとスパルトスが死んでしまうなんて嫌だ…。
シンドバッドはいいやつなんだ、というユナンの言葉を忘れないようにしよう。
✔ 紅玉強くなったね… 国際同盟脱退宣言
国際同盟での脱退宣言シーンはほんとかっこよかった!
紅玉大好きなのでこんなかっこよく成長してうれしいです。
初登場時の彼女はちょっとイっちゃってるわがままお姫様って感じで、言われるままに政略結婚を進めようとしたり、大切なところでアリババに丸め込まれちゃったりしてたわけです。
それがシンドリアにきて、アリババやシンドバッドと過ごして、自分の力をどう使うべきか考えるようになった。
内戦後は皇帝としてたった一人で煌の再建に取り組み、そして今、煌の過去と向き合い、自分の遺恨を乗り越え、シンドバッドを許すと決めた。
周りの人たちに支えられ、恋に憧れる女の子だった紅玉が、国を率いる立派なリーダーになり、過去を乗り越え未来に挑戦すると宣言したわけです。
彼女もまた王の器なんだなと実感させられた巻ですね。
さすが練家は男も女も面構えも心構えも最高です。
まとめ
今巻、みんなほんとに成長したな~と実感する巻でした。
アラジンは肉体的にも成長してるし。
紅玉とアラジンも結婚してほしい。
そうなってくるとますます相手のいない白龍は残念な感じですね。
でも私は好きだよ!
シンドバッドの冒険とかシンドリア国王時代のシンドバッドおじさんは好きなので、あんまりやばいかんじにならないでいただきたい。
32巻の感想ではありませんが、今号のサンデー読んだら、アリババとの対決後アラジンと白龍が話すシーンに匹敵する名シーンでした。
次巻も楽しみすぎます。
シンドバッドおじさん、しっかりしてよ!
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