It's a rumor in St. Petersburg

アラサーOLです。主にまんがの感想を書こうと思っています。

天空の玉座 青木朋(著) ミステリーボニータ17年4月号 感想(ネタバレあり)

 

 

 

 ますます盛り上がってきた、4月号!
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今号のダイジェスト

・蓬莱投獄

・少年の日の思い出

・員キョウと田安さんの意外な出自

・しおらしい蓬莱が怖い

・潮格さんがかわいい

・アルタンとの再会がすぐそこに迫っている匂いがする(私の願望)

感想

 先月号から始まった蓬莱のセンチメンタルジャーニー編、めっちゃおもしろいですね。蓬莱を含め、宦官たちの背景や心情が描かれていますが、彼らがいろんな側面から描かれてるのが天空の玉座の面白さだと思います。

 東ショウの宦官たちは珊瑚の父ちゃんを殺したり、ひどいこともしている人たちなわけですけど、別に凶悪残忍な人たちなわけでもないんですよね。蓬莱のことを慕っていたり、仲間内どうしで助け合っていたり、優しい感情も持っている。

 彼らは一見きらびやかでエリート風なわけですが、でも宦官である以上、どこかで過去の人生と決別を告げた人たちなわけです。そこら辺のギャップがなんとも悲しく苦しいなあと思うわけですが、それが一番濃厚なのが蓬莱なのかもしれない。 

 少年の日の思い出を語る蓬莱が悲しいですね。山河と詩の美しさがそれを余計引き立てています。ていうか、蓬莱が詠じている詩、すごくきれい。

これかな?

 

江楼にて感を書す

 

 

 

 染み入るような寂しさと美しさがあります。クーデーターの時、蓬莱は娘娘側について珊瑚たちを裏切ったわけですが、それってもうクーデターなんて起こしたって彼にとってなんにもならないからなのかなぁと思ったり。

 もし仮に娘娘が廃されても、彼の家族や失った体や苦しみながら生きてきた時間が戻ってくるわけではないし、むしろ自分が築いてきた場所を壊されるかもしれないわけです。

 病イのことを棚ぼたといってましたが、血の滲むような思いで今の場所に上り詰めた蓬莱からしたら、棚ぼたの子供にそんなことさせてたまるかという思いがあったのかなぁ…などと思いました。 

 話がかわりますが、王朝物ですから、宦官vs官僚の政治闘争は楽しみですよね!

蓬莱のターンが待ち遠しい。アルタンとの再会が近い予感がしてますが、宦官vs官僚のなかにぶっこんでくるアルタンを期待しています。

  女官長が変な頭って言ったときに、さりげなくフォローする珊瑚がいいですね。

蛮族なんて十把一絡げなのはよくない!でも女官長は固いとこあるけど本当は優しいよね。ともかく来月もめっちゃ楽しみです!

 

 

 

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そうか、そうか、つまり君はそういうやつなんだな。