『天空の玉座』聖地巡礼旅行記です。Twitterで青木先生にコメントいただきました…!嬉しい…!
すごい!!
— 青木朋 (@aokitomo_zZ) 2019年6月12日
「天空の玉座」の聖地巡礼!!
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(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ありがとうございますー!
紫禁城、いいですよねー
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ https://t.co/Ad2yib4FOf
慕田峪長城
万里の長城は北京の郊外にあります。いくつか見学ポイントがあって、一番有名なのが八達嶺長城というところだそうです。旅行会社のパンフレットとかにもよく使われているとこです。しかし、『天空の玉座』ファンなら万里の長城は慕田峪に行って美しい風景、変わらぬ山河をみながら、『江楼にて感を書す』を口ずさむ必要があります。同行した友人は八達嶺に行きたそうでしたが、八達嶺はめちゃくちゃ混んでるらしい、朝の山手線!秋の清水!しかも慕田峪は二重の守りになってるんだよ!などと説得して慕田峪長城へ。ほんとは居庸関は八達嶺の景色だって青木先生がおっしゃてるので、八達嶺でもいいんだけど。
長城は山の上にあるんですけど、登り方は三つあって、①徒歩、②ロープウェー、③ケーブルカーです。ロープウェーってちょっと日本にはない発想かも。しかも、ロープウェーの場合、帰りはスライダーです。超☆楽しそう!
私が行った日は快晴だったので、ロープウェーで登りました。新緑を見下ろしながらの空中散歩はすごい気持ち良かったです。ちなみに帰りはケーブルカーで帰りました。スライダーをやりたかったんだけど、ルート的にロープウェイで登ってケーブルカーで帰ると時間と体力の節約になるのです。
長城からの眺め。よく晴れていて新緑がきれ~~!!夜の月の景色もきれいなんだろうなあ。
結構起伏があるので、かなり運動になります。きれいに整備されていてところどころに売店や日陰のスペースがあるのでめちゃくちゃよいハイキングコースです。晴れた日は帽子とお水は必須ですね。普段まったく運動しないのでめちゃくちゃ疲れました。それにしてもこれだけのものをよくつくったなぁ。青木先生のツイートが胸に染みますね…。
「天空の玉座」掲載「ミステリーボニータ」発売。よろしくお願いします☆*.+°
— 青木朋 (@aokitomo_zZ) 2017年2月6日
新シリーズで蒙古とか万里の長城とか出てきます。
長城を描いてる時、折しもニュースでトランプ大統領がメキシコ国境に壁つくると言ってて、それ漢族が二千年かけて失敗したやつやwwwとタイムリーに感じました。 pic.twitter.com/BKMDZaJDyS
頤和園
麻姑の住まいのモデルは頤和園とのことです。
中国まんがをずいぶん描いてきたけれど、考えてみたら万里の長城は初描きでした。笑
— 青木朋 (@aokitomo_zZ) 2017年2月6日
「天空の玉座」はつくづく世界遺産がよく出てくるな、と。
紫禁城がデフォルトで、万里の長城、頤和園(麻姑の住んでた離宮)、明清の皇帝陵墓、市街の資料に平遥古城… pic.twitter.com/rT6r3Qtbfg
頤和園は英語だとSummer Paleceと言うらしいので、皇族の離宮って感じなのかな?紫禁城から若干離れていて、タクシーで30分から40分くらいかかります。娘娘のモデルである西太后は一年の三分の二をこの離宮で過ごしたらしいですが、タクシーでも30分かかるところに自動車のない時代の貴人が移動するのって大変だったんだろうな。ロシアのエカチェリーナ宮殿に行った時には、行列の先頭が離宮につく頃、行列の後ろはまだ出発地の宮殿にいると言われていたという冗談を聞きましたが、ここでもそれ起こってそう。
これ、北京の中心地にあるんですよ。浜離宮とか、背景にめちゃくちゃ電通のビルとか入るじゃないですか。どんだけ広いんですか。霞ヶ浦ですか。
実は左手見ると現代的な北京の街並みが見えるんだけど、右手を見ると小高い山とその上に塔が建っていたりして、私の中国イメージの原風景である『ふしぎ遊戯』みたいな景色が広がっています。
山並みの上に塔がたっていて、西廊国っぽい。夕方とかきれいでしょうね。この日は晴れていたので景色が輝いていたのですが、曇りの日や霧のある日は本当に神仙境みたいな雰囲気になりそうです。この景色とか、ちょっと麻姑の薬草園訪問の時の景色に似てるかな?仏香閣という建物の隣の建物です。(建物が非常にたくさんあるので、ずばりそのものはどの景色だか特定できていない…)
グルメ
庶民の味ジャージャー麺!2巻で宮殿を抜け出した病已たちが食べてましたね。汁なしうどんってかんじかな?美味しいです。ショッピングモールに入ってるお店でたべました。

天空の玉座 2【期間限定 無料お試し版】 (ボニータ・コミックス)
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宮廷料理ということで北京ダックも食べました。
中国はご飯がおいしくていいですね。
まとめ
今回の旅行は木曜の21時代羽田発の便で出発して、日曜の17時代の便で帰ってきました。私は都内の会社勤めでカレンダー通りの出勤なので、木曜の仕事後羽田へ直行、日曜の夜帰宅というスケジュールでした。かかった費用はフライト・ホテル・入場料・ご飯代・タクシー等全部込みで一人10万円でした。フライトは中国国際航空、ホテルは紫禁城近くのノボテルで、LCCとゲストハウス使わず2.5日間遊んで10万円。北京て近い&安い!
『天空の玉座』ファンのみなさん、中国国際航空でばんばん北京に行って聖地巡礼をしよう!