It's a rumor in St. Petersburg

アラサー学生です。主にまんがの感想を書こうと思っています。

【感想】天官賜福 アニメ シーズン1

すっかりはまちゃって、小説を読んだり、アニメを観たり行ったり来たりしてます。

シーズン1とシーズン2も行ったり来たり。

観たところから感想まとめます。

アニメより先のネタバレありです。

 

 

1話

なんちゅー美麗な作画。

日本語吹替版もよければ字幕版もいい。

初めてみたときはフラットに観ていた謝憐の飛昇シーン、今みるといろんな感情が発生する。

 

いきなり慕情の上に鐘を落として、風信の殿を破壊したのは運がいいんだか悪んだかだけど、いずれにせよきっと二人と約800年ぶりの再会なのかな。

(原作読み終わってないので、正確なところは曖昧です)

慕情、殿下が帰ってきたのに自分のことを覚えていないってショックだっただろうなあ⋯

風信も再び謝憐と仙郷で会うなんて自分の目が信じられないくらいだったんじゃないだろうか。

解散のとき、みんなバラバラ帰ってくのに、風信だけはしっかり礼をして帰ってくのがね⋯

 

そしてなにより花城はこの騒動できっと800年ぶりに殿下の消息をつかんだんだよね、たぶん。

この時の花城の反応を知りたい。

ずっと探してたのに、いきなり天界に現れたってびっくりじゃない??

そして通霊陣に現れたタイミングで与君山に行くことを知り、死霊蝶で探り、輿にお迎えにあがったのだろうか。

このタイミングでついに花城の幸運が殿下の悪運を上回ったということだし、花城の徳と花城に思われる人である謝憐の徳がカンストして、二人は会えたのかな〜とか思うとちょっとニマニマしちゃう。

 

与君山に向かう途中で扶揺と南風合流。

この二人大好きです。

中天庭の神官が自分の上司の許可も取らずに勝手なことしてるってこと?なぜ?と最初は思ってましたが、全てが分かってみるとほんとかわいい2人だな。

殿下が任務に行くと聞いて、すでに大物神官となった2人がいそいそと自らやってくるんだから、気になって気になってしょうがないんだねえ…

 

そういえば外見の年齢感は、アニメを最初に観た時には私は謝憐 26〜7、南風・扶揺・三郎 23〜25、本尊 27〜28、裴茗 32〜38ぐらいかと思ってましたが、裴茗以外はみんな10代らしいですね。

そうなの…?

 

2話

チンピラどもがうざい。

花城の話がでて扶揺が与君山を離れようとするところで、「ならば行け」ときっぱりという殿下、かっこよすぎです。

扶揺も南風もやっぱりこの人はかつて自分たちの主だった太子殿下なんだなと実感したんじゃないかな。

さらに「南風とここに残る、君は救援を呼びにいけ」と扶揺にいうところも、南風には聞くまでもなく南風は残ると思っているわけですよね。(´;ω;`)ウッ…

南風、最初は扶揺と一緒にふてぶてしい感じだったのに、だんだん普通に忠実な部下の振る舞いになってるのも、(´;ω;`)ウッ…

扶揺はガワにつられてか、南風といるせいか、幼い感じになってるのに、南風は徐々に風信そのものになっていってるよね。

 

3話

宣姫の慟哭、かっこよくてわりと好きです。

「あなたのために国まで裏切った私をこんな風にしてしまうなんて、その心は鉄でできているの!?」

「あの人は私に会うため、夜通し馬を走らせたほど。なのに顔も見せないなんてなにがそんなに忙しいの!?」

その心は鉄でできているの!?とか私も言ってみたいですね。

 

恋の責任については、うーーーん、宣姫が一番悪いんだけど、正直、裴茗もな〜〜〜

あんたらの痴情のもつれで、普通の人を巻き込むなよとは思ってしまうな。

ついでに宣姫が機密を渡したのは裴茗的には地雷でしょうね。

自尊心の高い男だそうなので。

私としては、裴茗はずっと雨師殿に叩頭して生きていけばいいと思ってます。

 

裴宿は、はよ来いよ。

この時、ひたすら冷徹な感じなんだけど、この人、いつ謝憐が花将軍だとわかったのだろうか。

裴宿は国を裏切ってその償いとして苦しみを受け続けている別の女性の鬼を知ってるわけで、彼には宣姫はどう見えているんだろうな。

 

4話

与君山編おしまい。

オープニングを観ながら思ったけど、あれ、このめちゃくちゃ重要そうなサイドポニーテールで赤い服の美少年、まだ出てきてなくないですか⋯?

改めてみると、このアニメ、メインヒロインが4話まで出てこないんですね。

そもそもシーズン1にご本尊ほぼ出てこないもんね。

とか思ってたら、最後の方に出てきました。

作画美しいな〜!!!

葉が舞い落ちる如き、我らの人生⋯

 

約800年ぶりの再会⋯

「そうかな?」の一言。

さりげない風に話しかけているけど、待ちに待ち、練りに練った一言なんでしょうね〜

うーーん、この天沢聖司君め!

 

作品の演出的にはあきらかに彼こそ花城です!って感じよね。

一言も正体について直接的に言及するセリフはないけど、私も初めてみたときから彼が花城なんだろうな〜と思ってみてた気がする。

 

霊文が花城について悪知恵がよく働き、残忍で薄情と話しますが、こんなこと花城も霊文について言ってなかった??

花城、スパイ経由でこの会話聞いてて、霊文を拘束したとき仕返ししたのかな?

 

与君山の件の報告で通霊陣に入るシーン、今、小説で謝霊の過去編を読んでいるんだけど、慕情さん、人格変わり過ぎじゃないですか⋯??

もの静かとは⋯??

800年って長いね。

ほんで裴茗は出てこないんですね。

自分の過去の恋人の面倒を風信に丸投げする裴茗。こーいうとこがさぁ〜

裴宿は物静かで淡々としていて、小説で読んだ昔の慕情のイメージに近いかも。

上手いこと面倒は風信に押し付けて、責任より真相究明と責任を問われることを回避する方向に話を持っていき、見事なポジショントークである。

通霊陣の会議、めちゃくちゃ普通の会社ですごい身近に感じちゃった。

 

最後に風信と慕情に向けて謝憐が声を掛けるシーン、これって仙楽滅亡の後に彼らが別れて以来なんでしょうか。

南陽、玄真、と呼びかけるの、距離を感じるよね。

あんなにいろいろなことがあって、800年も経て再会して、何もなかったかのようににっこり笑ってありがとうと言われて、どんな気持ちで彼らはそれを受け取ったんだろう。

慕情が口を開けば当てこすり言ってたのも、謝憐に自分の存在を気づいてほしい一心だった気もするよ。

 

5話

三郎と仲良くなるお話。ぶりっこ三郎がかわいい。

髪型がサイドポニーになるのはここで謝憐が結んであげるからなんですね。

ポニーが結構細くて、めちゃめちゃ髪梳いてるなと思いました。

 

ちょっと前にだらっとみてた時のつぶやき(適当にみていたのであまり話を理解していない)

 

庭やお部屋の掃除に扉を作ったり屋根を直したり、庶民的かつ勤勉な鬼王。

慕情は絶対やってくれないやつだね。

仙楽太子悦神図を描くことについてはこの時代で世界で最も優れた絵師であろう。

800年前に廃れた神の絵を描ける少年って冷静に考えるとかなり凄いですね。

鎌倉時代に廃れて今では誰も知らない神の図案を現代の男子高校生がなぜか描けるようなものだもんね。

 

5話でみっちり2人の関係を描いているからすごい時間が経ってるように見えるけど、まだこの2人は昨日会ったばかりなんですね。

そんでこのあともう半月関に行くことになるのか…

 

6話

空殻を菩薺観で取り調べするところから。

三郎が箸で遊んでるのかわいい〜〜〜

そして箸で空殻を倒す三郎。

絶境鬼王だって隠す気あります???

気づいてほしのか???匂わせ鬼王ですね。

そしてまた功徳をまく風師。

 

通霊陣で質問するとすぐやってくる南風と扶揺。

さすがに早すぎでしょ!

南風が剣を2つ持ってる時点で花城をバリバリ警戒してますね。

2人は召使い?じゃあ手伝って(箒を渡す)、三郎も負けじと的確な煽り。

3人の(見た目は)少年たちがわちゃわちゃしててかわいいシーンですね〜

そういや、この人たち、実年齢もわりと近いんだよな。

800年ぶりの4人での再会ですね。

あまり4人での思い入れはない4人でしょうが⋯

 

砂漠でクタクタになってる三郎かわいいですね。

兄さんに世話焼いてもらって嬉しいような、複雑なような。

妖道双師の説明でさりげに芳心国師も出てくるんですね。

ほんで、余裕で扶揺の攻撃をかわす三郎。

こんな17才おるか!!!

あいかわらず全く正体を隠す気のない三郎である。

紅鏡、三郎がバキバキにしちゃうの、私ちょっとおもしろいんですよね。

小説を読み進めると、紅鏡って確か君吾にもらって謝憐が大事にしてて、最初の追放後も最後まで質入れしなかった剣なんだよね。

それを風信が買い戻したのは、やっぱり太子殿下が大事にしていた品だったからだと思うんだよ。

それを余裕でバキバキにする三郎⋯

全体的にみんなでわちゃわちゃしているのがかわいい回でした。

 

 

 

7話

4人で若邪でまとまってるときに三郎の「え〜」みたいな顔してるのがかわいい。

小花の時にしかしない表情だ〜

 

洞窟に不時着。妖道双師に詳しいと突っ込まれる謝憐。

詳しいというかご本人⋯

そして商人ズと裴宿の分身と出会う。

ぺたりと石碑に腰掛ける殿下。

花将軍について書かれたものですね。

これまたご本人⋯

過去長すぎると大変だね。

 

蠍尾蛇登場。からの謝憐が刺されて三郎が吸い出すターン。

三郎は謝憐がケガするの絶対嫌だもんね。

蠍尾蛇を瞬殺するが、できるなら最初からしなさいよ。

 

置いてかれて不満顔の扶揺。

商人たちが脱出するのを察して「フン⋯」といってるの、ちょっと慕情になってる気がする。

謝憐がいないからかな。

 

白衣と黒衣の二人はふたりとも美人だねえ〜〜〜

 

8話 暗雲漂う故国

半月国の遺跡にやってきた人たちの内訳:

 1.謝憐

 2.普通の少年のふりをした絶境鬼王 血雨探花

 3.南陽将軍に仕える中天庭の神官のふりをした南陽将軍本人

 4.ガイドのふりをした裴宿将軍

 5.女装した風師

 6.女装した土師こと絶境鬼王 黒水沈舟

本当の姿のやつがほとんどいない。

とんだライアーゲームですよ。

 

もぞもぞ動く天生少年かわいいね。

愛が大きすぎて兄さんの顔が見れない三郎もかわいいですね。好き避けじゃん⋯

 

人面登場。珍しくもなくもないと思うが⋯

この人も阿昭に騙されてここに連れてこられたと思うとかわいそうだよね。

刻磨も凶暴で怖いし裴宿も非道だし、なんてことですよ。

でも連行されて歩いていく時、裴宿が縛り付けられている半月を悲しげに(そうみえる、私には!)見るのとかみてると、裴宿、やっぱ嫌いになれない⋯

 

9話 妖道の災い

飛び降りる三郎、後ろ姿がヒロインすぎた。

 

殿下も落ちるが、三郎がナイスキャッチ。

第一話以来の本当の姿ですね。

そういえば、第一話も顔ははっきり描かれなかったし、このシーンもそうなので、もしかしてシーズン1ではオープニングでしかご本尊出てこないのだっけ?

 

三郎の「聞きたいのはそれだけ?」謝憐「他になにがある?」

いや、もうちょっと何かあるだろ。

刻磨「なぜ俺の仲間を殺した」謝憐「落とされかけたんだ、身を守るしかないだろ」

正直、謝憐の倫理観、ときどきわかんないです。

もともと武神だし、戦争経験もあるし、時代的にもこんなものなのかも。

あと、800年も生きてると人はいつか死ぬものだ、みたいな諦念があるのかもなどとも思った。

 

刻磨の回想、残虐な面もあるけど、人を不憫に思う心もあるんだなあ⋯

刻磨としても半月の裏切りはやるせなかっただろうな。

てか、半月人って、刻磨以外は普通の人なんですね。

刻磨だけ、人としてのフォルムが違う⋯

 

10話 将軍と少女

妖道から謝憐をさっとかばう三郎!かっこよす!

半月「あなたたちが兵士を殺したの?」謝憐「これは事故だ」

⋯⋯そうかな?

 

謝憐(積み上げられた死体の山、まさか⋯!)チラッ ほっ ニコッ(*^^*)

視線気づく三郎  ニコッ(*^^*)

 

お、おう⋯三郎じゃなくてよかったね⋯

死体の山の前でニコッ(*^^*)な感じ、さすが神と鬼。

あと、半月をもっと早く助けてやっておくれ⋯

 

謝憐が200年前、身を隠す必要があったのってなんでだろ。

ある日食事を作っていると⋯のあたり、最初は花将軍いじめられていてかわいそうと思ったけど、今となっては食事を蹴っ飛ばした側の人のほうが正しい気がしてくるね。

遠景でも黒くて大きな煙がたなびいてるしね⋯

花将軍として亡くなった時の記憶が曖昧なの、たぶん数ある死のひとつに過ぎないからって気もする。

彼にとっては自分が死ぬことも人が死ぬこともありふれたことなのかもしれないな。

つらい⋯

 

11話 砂に埋もれた功罪

扶揺が三郎に敵意を燃やすの、好き〜〜〜!!

太子殿下が危険に巻き込まれそうで嫌なんだよね。

 

挨拶してくる! =ボコボコにしてくる(花城語翻訳)

 

扶揺が半月に近づくと間に入ろうとする裴宿、やっぱ好き〜〜〜

半月が倒れた時にさっと駆け寄る三郎、ちょっと珍しいかも。

なんか半月にちょっと優しいよね。

半月は大切なものを守れなかった後悔に苛まれている鬼だからかな…

 

風師様ご登場。

そうだよ、風師様の言う通りで裴宿に手引きされて死んだ人たちはどうなるんだよ。

風師様はいつも正しいのだ。

明るく正しく、弱いものに手を差し伸べ、最後までそれを貫いた風師様が私は大好きなんですよ。

 

裴宿が去った後に語られる裴宿の物語。

花将軍も風師様もきっと半月も知らない、砂漠に埋もれてしまった裴宿の記憶。

裴宿も半月も人としての生はすでに終わり、200年も前に過ぎ去った出来事なのだよね。

そして半月は鬼になり、裴宿は飛昇して二人の人としての生はそこで終わってしまった。

二人が人として生きていた頃に使っていたハンカチが砂に埋もれて風に吹かれて顔をのぞかせるのが物悲しいですね。

半月国の話はこの2人の悔恨の物語だったのだなと思った。

 

天生少年の温かさは、生きて未来のある人間の温かさですね。

いつか大きな廟を建てて、長明灯を3001本ぐらいあげてね。

そして殿下たちはお家に帰る。

南風も久しぶりに殿下のご飯を食べたらいいのになあ!

 

そしてついに三郎を花城とよぶ謝憐。

顔を寄せて「三郎と呼ばれたいな♡」とささやく三郎。

オープニングのラストのとこのカットだ!

あそこだけ切り抜くとキスシーン直前にみえるよね??

キスシーン詐欺だ!!

 

12話 花香る夜語り

お互いが正体を明かした後に初めてじっくり話すシーン。

君は暇そうだといわれたあとの三郎の「え~」みたいな笑顔がかわいいですね。

これほかの人が言ったらズタボロにされるんでしょうね。

謝憐のポイズンクッキングも密やかに進みます。

 

壺でころころ動こうとしている半月がかわいいですね。

花将軍時代は「万人を救いたい」と言っていたというのは少し意外。

この時には万人を救いたいという気持ちを取り戻していたんだなあ。

でも、今はその気持ちを恥ずかしく思うならこの200年間で何があったのかな。

半月に対して「大きくなったら何がしたいか」と昔尋ねたと半月から聞かされるシーン、私は悲しかったです。

半月は大きくはなれず、その時からずっと時間が止まってしまったわけだから…

謝憐もどこかで時間が止まってしまった部分がある人なんですよね、きっと。

でも、半月の「彼(裴宿)はそこまで悪い人じゃありません」については、(それはどうだろう…?)と思いましたよ…

 

その後の謝憐と三郎の語り合いは物語上は超重要な内容ばっかですね。

この天地で私は誰よりもあなたに誠実だ、の一言、本尊な感じに聞こえました。

(たぶん三郎の時はちょっと声高いよね?)

時々、信徒風になるのたまらん…

 

あ、そしてラストの曲の中でしっかり本尊の顔まででてるんですね。

たしかにこのままではメインヒロインの真の姿が一ミリも登場しないまま終わっちゃうもんね…

昔、花城を謝憐が抱き留めた瞬間と花城が罪人坑で謝憐を抱き留めたシーンがクロスオーバーしているがいいですね。

ところで今日、コミック版を初めて読んだんですけど、コミック版では三郎の髪って謝憐の髪を結びなおしてあげた後もちょっとななめって結ってあるって感じなんですよね。

あの絶対的ヒロイン風サイドポニーテールはアニメオリジナルだったか…

 

漫画「天官賜福」日本語翻訳版 第2巻

漫画「天官賜福」日本語翻訳版 第2巻

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